重心検査の大切さ

身体のひずみを診る一つに重心検査があります。
身体の重心のブレを自覚してもらい、改善していくことで、身体のひずみもかなり改善されます。
重心が前後左右どちらの方向にぶれているかを知ることはとても大切です。
仮に右にぶれているとすると、普通に歩いてるつもりでも負担のかかり方としては、右手に重い荷物を持って歩いているのと同じ負担がかかっています。右側の筋肉にすごい負担がかかります。そうすると、左右のバランスをとるためその負担をかばおうと今度は上半身の左側に無理がかかります。ついで、上半身の負担をかばおうと今度は頭の位置でバランスを取ろうと頸に負担がかかります。このように次から次へと負担は増幅していきます。
また、右に重心がぶれている人が、バランスを取ろうと無理やり左に体重移動させても、右側の負担を残したままで左側でバランスをとる状態になるため、右にも左にも負担がかかってしまいます。これは、前や後ろでバランスを取ろうとしても同様で負担が増幅します。
この悪循環を止めるには、初めの重心のブレを無くすことで、負担の悪循環を無くすことができます。
重心を正すだけでも、身体への負担が減るため、色々な症状も改善されて行きます。肩こり、腰痛、膝痛などの慢性症状のみならず、冷え症、むくみ、不眠症、高血圧症、更年期障害などの自律神経系の症状も改善して行きます。

当院では、ソティルセラピー（という治療法）の一環で、重心の改善をしています。
ソティルセラピーでは、重心改善の後にも身体のひずみを診つけて改善して行きます。これにより、慢性的な症状も漸次改善して行きます。

今回重心の改善が重要なことをお知らせしましたので、重心検査を無料で行いたいと思います。
ブログを見た、重心検査をしてほしいとお伝え下さい。無料期間は令和元年5月31日まで。